【読書】最貧困女子
現実は酷いものなんだなって思った。
貧困とそれを作る環境とそれをしゃぶり尽くす輩のことを書いているノンフィクション作品。
ちょっと前にそして、バトンは渡されたという小説を読んだあとからなのだろうか。現実の方が小説より圧倒的残酷で救われないと思った。
貧困が教育受けさせない状況を作り、それが原因でずっとその状態で親子代々永遠に続くループしている圧倒的絶望感がある。気分があまり良くないが知っておくべきことだと感じた。
生きるために体を売ってしまう人とカジュアルに体を売ってしまう人があり、全然状況が違うこと。体を売ってしまう人の中でも格差があり、どうしもなく絶望的。
政治や公的機関がしっかりとこの状況を把握していることを切に願い、改善をし、不幸な人たちを救ってほしい。
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